\普段使いのツールで管理する/こどもの写真と記録の残し方

こどもが生まれると途端に増えるスマホのカメラ画像フォルダの写真。手軽にこどもの写真を残すことができる反面、とりあえずこのスマホ画像フォルダに撮りためて、その後の写真の整理が追い付かない!という方も多いのではないでしょうか。こどもの思い出の残し方はデータを現像してアルバムに綴じる方法もあれば、クラウド上に残したり、スマホやパソコンで編集してフォトブックにしたりと、生活スタイルや価値観に合わせひとそれぞれ。そんな中でも今回はこんなチェックリストにあてはまる方に向けて、様々あるこどもの写真と思い出の残し方のひとつを書いていきたいと思います。

  • スマホに写真がどんどん貯まっていってその後がなおざりになっている
  • できれば写真だけではなく、こどもの記録を言葉でも残しておきたい
  • スマホやパソコンで文字入力や画像の保存、アプリのダウンロードなど最低限の操作はできる
  • GmailやLINEを使っている

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まずはとにかく全部投げ込み。写真のクラウド保管はGoogleフォトがおすすめ

Googleフォトに自動保存がおすすめ

スマホやPCの画像フォルダに、とりあえず写真を撮ったまま入れっぱなしという方も多いと思いますが、怖いのはスマホの紛失や破損によるデータ紛失。二度と訪れないこどもの貴重な成長の足跡が消えた時の絶望感といったらありません。データはクラウド上に保管しておくのが鉄則です。

携帯会社のサービスでの自動バックアップもあるかと思うのでそれを使うのもひとつですが、とりあえず保管したい!という時にはGoogleフォトでの自動保存もおすすめです。Googleの1アカウントあたり15GBまでの保存容量がありその容量までなら無料で保管が出来ます。

実は今までは無制限で保存できたのですが2021年6月からこの容量制限がスタートします。

ここで、容量制限があるの?と思う方もいるかと思いますが、平成11年~12年に生まれた新成人(2021年現在で21歳の大人ですね)に、こどもの頃の写真の枚数をアンケートしたデータがあります。その平均枚数は560枚(株式会社ミクシィ調べ)。今の子どもたちの親世代はアンケートをとった大人の親よりもスマホを使いこなす世代なのでこの平均枚数よりもさらに多い写真の枚数になるとして仮に約2倍の1,000枚にしたとします。

Googleフォトの無料で使える保存容量は15GB。15GBで保管できる写真の枚数はスマホで撮った写真なら約22,000枚と言われています。こうして数字で見ると、無料の範囲内で保管ができるのではと思う方も多いかと思います。こどもが2~3人でもなんとかまかなえそう!という印象ではないでしょうか。

Googleフォトのこの15GBというのは、Googleの他のサービス(gmailやGoogledriveなど)にかかわるデータ量も含めた量となるので、写真用に専用googleアカウントを持っておくと15GBをガッツリ写真データ保存に使えます。

アプリをダウンロードしてこのやり方に従って自動保存設定にしておくと、撮った写真はGoogleフォトのクラウド内に保管されますので参考にしてください。

厳選した写真は自分だけで保管せずに家族と共有

先の章ではとりあえずの保管先を書きましたが、ここからは、厳選した写真のまとめ方をお伝えします。例えば帰省した夏の思い出、運動会、特別なイベントではくても日常写真の中での特に残しておきたい写真。そういった写真は、私はLINEアプリのアルバム機能を活用して、フォトブックの作成へとつなげています。

LINEで日常のやり取りのために夫とのトークルームを持っている方も多いと思いますがそのトークでアルバムをつくり、「●●君運動会」や「日常写真5月分」などとタイトルをつけてそのトークルームに投稿するのです。

この方法のおすすめするポイントは3つ。

いつも使っているLINEを使う事で日常の延長で作業ができる。

例えばですが、通勤電車の車内やスーパーの長いレジ待ちの時間、習い事の付き添いでの待ち時間などスマホを触れるタイミングでやってしまうことができます。特にスマホは日常写真を撮影することが多いと思うので日常写真をまとめるにはおすすめです。LINEはPCでもダウンロードすれば使えるので、一眼レフやデジカメで撮った特別な日の写真もアルバムに投稿してまとめることができます。

夫とこどもの写真を共有できる

特に日常写真においては、母親が自身のスマホで撮影してそのままスマホに残って…というパターンが多いと思いますが、ラインのアルバムに共有する事で普段日常の情景を見る事ができない夫もこどもの写真を見る事ができます。転勤族であればいずれ単身赴任を余儀なくされるご家庭もあると思いますが、日常づかいで使うLINEなら気軽に写真を保存したり見たりできるはずです。

まとめたアルバムをフォトブック作成用に整理できる

写真を1枚1枚現像せずにスマホやPCからフォトブックにまとめている人も多いと思いますがLINEで「運動会」「ピクニック」「帰省」とカテゴリーごとにアルバムとして投稿しておくと、フォトブック用に編集していくときにも、内容が整理されているので取り掛かりやすく、まず写真を整理しないと…というハードルも下がるように思っています。

LINEアルバムの作り方はこちら

こどもの記録を言葉で残しておくのもLINEを活用して

育児中、特に乳幼児や低学年の小さなこどもを育てていると日常でふと思う事や、気付く事、色々ありますよね。

「スキップができるようになった」「とにかくあらゆるものに絆創膏を貼るのがブーム」「覚えておきたいかわいい言い間違いや覚え間違い」「ティッシュがなくなったから新しいティッシュを持ってきて交換してくれるようになった」…など日常のささいなことですが覚えておきたいと思う瞬間のこと。

そんな日常の気付きもLINEを活用しています。先のLINEアルバム同様に夫とのトークに送っても良いのですが、私は自分だけしかいないトークルームを作り、そのノート機能を使って思い出メモを打って残しています。

ノート機能は保存期限も無くいつでも見られますし、後々写真を整理してアルバムを作る際にもこのメモの内容をコピー&ペーストしたり、書いたりして当時のリアルな思い出を残す事ができます。

まとめ

今は様々なクラウド保管サービスも溢れていますし、アルバムにしても様々なフォトブックサービスやアルバムグッズがたくさんあります。そんな中で私は、普段日常使いしているツールをフル活用して写真を管理することを選びました。

『とにかくポイポイ投げ込む写真はGoogleフォトへ自動ストックして大事な写真の紛失リスクを回避。アルバムにまとめたい写真は、LINEの機能をフル活用して言葉も一緒に残す。』

数ある写真管理方法の1つにはなりますが、参考になれば嬉しいです。

読んでいただきありがとうございます。
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Y.Uraokaharenohi_factory

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家具メーカーに11年勤めた後、家族の転勤にて退職。
季節の行事やイベント、子どものお祝いなどのハレの日に、空間装飾やテーブルスタイリングを行うharenohi_factory主宰。2児の母。

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