コロナ禍での引っ越しを経験した転勤族が語る コロナ禍での引っ越しでやったこと

2月に入り、続々と転勤の辞令が出たという声がネット上に溢れています。

わが家もご多分に漏れず辞令の時期がやってくるので明日は我が身かとハラハラの日々です。

さて例年の引っ越しと異なるのが「コロナ禍である」ということではないでしょうか。

ただでさえ県をまたいだ移動を自粛しなければいけないこのコロナ禍の状況に、県をまたいだ引っ越しをさせるのか…!!と転勤制度に対していつも以上に憤りを感じますが、それでも県外へ異動となれば引っ越しでの移動は避けられません。私は昨年の春、ちょうどコロナが国内に広がってきた時期に引っ越しを経験しました。今回はその時の経験から、コロナ禍の引っ越しで「やったこと」をお伝えしていきたいと思います。

covid19

新型コロナウィルス感染拡大 第一波時期での引っ越し

その引っ越しは全国の小中学校が休校になった後、春休みを迎え緊急事態宣言が出るかどうかという、コロナ元年ともいわれた2020年春のことでした。国民的コメディアンの志村けんさんがお亡くなりになったという衝撃的な訃報を耳にしたのは、まさに新居のカギをもらいにいくために不動産屋さんへ向かっていたタクシーの中。そんな風にじわりじわりと自分も含め国中に緊張感が増していた頃の引っ越しだったのでいつも以上に気になったのは、県外に出る移動や引っ越し作業中の感染防止対策でした。

引越前にしたこと

物件探しと引っ越し下見 

どうしても必要になるのが物件探し。自分で物件やエリアを選定して住居を決めることが必要だったので、不動産屋さんへ行くことになります。また引越前に引っ越し業者が部屋の物量を確認しに来るという下見がありました。その際は、家に来てもらう時に換気をして空気が通るようにしたり、消毒をしたり程度の工夫をしていました。

当時はまだ「オンライン●●」といういわゆるオンラインでのビジネスも立ち上がりの時期だったので、オンラインで物件を見たり、引っ越し下見をしてもらったりということは選択肢になかったのですが、2021年の今だと会社のスタッフもオンラインでの接客に慣れてきたこともありオンラインでの物件探しや下見も内容がブラッシュアップされているようです。

オンライン内見のやり方やメリットデメリットがまとまったサイトもありましたので参考にしてくださいね。

移動対策セット作りとこども達への言い聞かせ

さあいよいよ移動です。

赴任先への移動は、頑張ってなるべく人との接触の少ない車での移動も考えましたが、会社の指示により公共交通機関を使用することが必須だったので新幹線を利用する事になりました。

公共交通機関を使う道中ではモノや人との接触が増えるので、少しでも感染防止対策ができるようにと工夫したのが、以降様々な場面で役に立った 「感染防止対策セット」の準備。

用意したのは上の絵のイラストのモノたち。これらを紙袋に全て入れ、移動中は手に抱えてすぐ使えるようにしていました。長く乗る事になる新幹線の中では様々なモノに接触する事が多いですよね。

どんなモノがあるでしょうか?

肘置きやテーブル、フック、荷物入れネットなど意識してみると、不特定多数の人が代わる代わる触るものが多いのです。すでにJR側でもこのようなモノへの消毒作業はしているものとは思いますが、そこは念には念を入れということで、触りそうな場所は乗車してすぐに除菌ウェットティッシュで拭きました。拭いたあとのティッシュはゴミ袋の中へ入れて処分します(ジップロックタイプの袋だと密封できて良いです)。

そして、対策以前に大切にしたのがこどもへの言い聞かせでした。普段の新幹線とは違い気を付けることがたくさんあるんだよということを伝えたかったので、引っ越しの数日前から移動中の約束事を伝えていました。

それは主に4つ。

・新幹線に乗ったら、まず座席周辺の除菌をするのでそれから席に座ってねということ

・乗車中はなるべく静かに過ごそうということ(対策としては付録付きのとっておきの雑誌を購入しておく!笑)

・できるだけ、口や鼻を触らないということ

・駅のホームの手すりなどは必要以上に触らないということ

当然すべてが約束通りとはいきませんでしたが、気を付けて過ごさないといけないということは伝わったようでした。

引越後にしたこと

荷受け作業までのホテルステイの工夫

新幹線をおりた後は、引っ越しトラックの到着までひと晩待つ必要があったので、ホテルステイでしたが、食事は新幹線駅ナカのお惣菜屋さんでテイクアウトし、部屋食に。

そして駅直結のホテルを予約し、なるべく移動を少なくしました。

ホテルに到着した際も、先の移動対策セットを使いドアノブなど手の触れるところを拭き上げてから使うようにしました。

荷受け作業対策と段ボールの処理

荷受けが始まったら、まず窓をあけ換気。移動対策セットに入れておいたハンドソープを洗面所にすぐに置き、家族も含め、引っ越し業者の方にも手を洗ってもらうようにしました。手袋をして作業をするのであまり意味がないのかな?とも思いましたが、「コロナ対策をきちんと気を付けたい」という意識を持っていますよということを作業員の方にも伝えたかったのであえてお願いしてみました。

マスクは今ではつけるのが当たり前のようになっていますので、さすがに作業員の方がマスクをしていないということはないと思いますが、念のため数枚不織布マスクを対策セットの中に入れ、渡せるようすると良いでしょう。

そして荷受け作業が終了し、その後は段ボールが大量に家の中に溢れていくのですが、なるべく家の中に置いておきたくないなと思ったので、事前になるべく1日で全て段ボールを解くように荷造りの工夫を。その土地の引越業者の支店を調べ、業者の回収サービスを待つ前に、荷受け翌日には段ボールが家に無い状態にするため、車で支店へ段ボールを全て持っていくようにしました。

役所での諸手続きは

「オンラインでできればどんなにありがたいか!」と思うのが役所での諸手続ですよね。

特に年度末の役所の中は様々な手続きのために人がごった返し、その場所に滞在する時間も長くなりがちです。私はなるべく空気の良い外で待ちたいと、いつもより着こむことや、暖かい飲み物を持っていくなどの防寒対策をし(春でもまだ肌寒かったのです)、暇つぶしアイテムも持参して、人の多い待合の外から受付番号の表示板に自分の番号が表示されるのを待っていました。当然ながらこのような手続きは、夫婦どちらかが1人で行うのがベター。こどもたちは留守番です。

コロナ禍でなくとも、ただでさえあわただしい引っ越しの行政手続きオンライン化は一刻も早く整備されて欲しいものですが、大阪市や香川県高松市では、オンライン手続きの整備も進めているとのこと(日本経済新聞より)。今春からのスタートを予定しているところもあるようなので、自分の地域でオンライン手続きができるものはないか調べてみるのも良いと思います。

まとめ

以上わたしが経験してやってよかったのではないかなと思うコロナ禍での引っ越し対策です。振り返ると、普段の荷造りに加え、感染対策を考える事は負担でしたし、なにより不安もありましたが自分にできることは何かを考え、できる範囲での対策をしていくことが不安を少しでも取り除く意味でも大事だと感じました。コロナ禍での引っ越しに不安を覚える方に少しでも参考になれば嬉しいです。

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家具メーカーに11年勤めた後、家族の転勤にて退職。
季節の行事やイベント、子どものお祝いなどのハレの日に、空間装飾やテーブルスタイリングを行うharenohi_factory主宰。2児の母。

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