転勤族の子育て

小学校入学と同時に転勤が決まったときにやること

初めての親が付き添わない登下校、初めての勉強、初めての生活習慣…。 そんな初めてだらけの小学校入学は、子どもたちはもちろん親としても未知の世界。初めてのお子さんの入学ならなおさらのことかと思います。そんなただでさえドキドキの春を迎える時期に、同時に転勤することになってしまった方へ、小学1年生を転勤先で迎えた筆者の経験談を元に、必要な手続きやアドバイスを時系列に綴っていきます。

就学前検診はどこで受けていてもOK

どの自治体でも入学の5~6か月前(=10~11月)に実施されるのが就学前検診です。

転勤がいつあるのかわからない。もしかしたら就学前検診を受けにいく小学校には入学できないかもしれない。寂しいけれど、そんな気持ちをわずかながらでも抱えているのが転勤族だと思います。ですがハガキが自治体から届きますのでその小学校へ通うかどうかわからなくても検診を受けましょう。

就学前検診はいわば全国共通の小学校入学へのパスポートのようなもの。 診断結果の紙は転勤先の小学校でも通用します。

転勤族の入学準備は学用品に名前を「書かない」ことから

就学前検診が終了し、年が明ける頃にあるのが入学に伴い準備する学用品の受け渡し。地域によっては制服もあるので、制服の採寸や受け渡しもあるかと思います。ここで確認しておくと良いのが、学用品の扱いについて。

転勤があったらこの小学校の為に準備した学用品は使わないかもしれないということを伝え、その場合の返金が可能かどうかの確認です。大抵の小学校は、学用品は「無記名」のものであれば返却、返金が可能です。学用品は種類も多いので記名などは早めに準備をしたいものですが、そこはグッと我慢で無記名のまま、放置しておきます。

また小学校に直接返却できるものもあれば、業者へ直接返却しにいくものもあるので、注文した明細書の控えは捨てずに持っておくと返却時のやりとりがスムーズです。

学校によってサイズなどが変わってくる袋類も購入したり作ったりというのもまだ取り掛からない方が良いかもしれません。

転勤が決まったら

就学予定だった小学校での手続きはシンプル

まずは引っ越し先の住所が決まっていなくても就学予定だった小学校へ、その小学校へは通わない旨を連絡しましょう。同時に購入した学用品の返却と返金がしたいことを伝え、学校や業者へ返却します。また給食費等の引落口座も使用しないことを、金融機関にも伝えて手続きをします。転居前の小学校での手続きはこれで終了です。

転居先での小学校での手続きは

まずは引っ越し先の住所を確定させることが先決。ここでのワンポイントアドバイスですが我が家では市役所のWEBサイトから市内の校区一覧を印刷して、家探しの際に紹介された物件がどの小学校区なのかということも確認するようにしました。

というのも、不動産屋さんの物件情報に記載されている「●●小学校まで何m」という情報が、単純にその物件から近い小学校が書かれていたことがあり、実際通うのはその学校ではなく、物件から離れた隣の小学校が校区だったという経験があるからです。また学区編成などで学区情報が更新されたことが物件情報にまで反映されていないことがある場合も。

住所が決まったら、その自治体の教育委員会へ連絡します。そうすると校区を教えてくれますのでその小学校へ連絡しましょう。そこで、入学式の日にちの確認と入学準備の手引きを郵送してもらうようにし、必要書類の記入があれば返送します。

転出先、転入先で出す届け出は?

転出届を役所へ提出するタイミングで就学異動届も併せて提出します。

そして転入届を提出するタイミングで入学する児童がいる旨を伝え、手続きを踏んだのちに「入学通知書」が発行されますので(これが入学パスポートになります)新たな小学校へ提出します。

地域ネットワークが皆無な転勤族。ちょっとした情報収集はどうやって…?

新たな小学校用の学用品の準備をしたりする中でちょっとした「聞きたい事」が色々出てくると思います。

「これはキャラクターモノにしてもいいの?」

「ワッペンとかつけてもいいの?」

「●●ってどういうモノのこと?(地域独特の用語があったりします)」

こうしたちょっと学校に聞くまでもない、知り合いの親御さんネットワークで解決できそうな窓口が転勤族にはありません。さらに役員をしない限りは保護者同士の関りが少ない小学校では知り合いができる可能性も、保育園や幼稚園よりぐっと減ります。

そんなときは迷わず遠慮せず学校へ連絡です。こんなこと学校に聞いてもいいのかなぁと思う事もありましたが「引っ越してきて知り合いもおらず聞ける人がいません。こんなことを学校に連絡して恐縮ですが何もわからないのでニュアンスをお聞きしたいのです」とオープンに学校へ相談しました。

またSNSなどをしている方なら、その地域での慣習などを質問にして聞いてみるのもいいかもしれません。SNSの転勤族妻のネットワークは強いです。同じような気持ちを抱えて共感ができる人たちなのできっと親身に教えてもらえるはずです。ただ最終的な確認はやはり学校へ直接相談するのが良いかと思います。

まとめ

こうしてまとめてみると、手続き含めよく頑張ったなぁと自分を褒めたい気持ちです…。

そうそう、登下校の確認も重要です。家から学校まで、学校から家まで、それぞれの道を数回一緒に歩き危険個所などの確認をお互いにするとともに、集団登校の場合は初日だけ一緒に行くなどして同じ班の小学生のことを知っておくのも良いと思います。個別登校の際はしばらく一緒に付き添うのもアリでしょう。

親以上にきっとドキドキしている新1年生。できる限りのサポートでスムーズに小学校生活へと溶け込めるようにと願います。

ABOUT ME
Y.Uraoka
Y.Uraoka
元家具メーカーで営業職を経験したのち、家族の転勤にて退職。 季節の行事やイベント、子どものお祝いなどのハレの日に、空間装飾やテーブルスタイリングを行うharenohi_factory主宰。2児の母。
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