転勤族妻の気がかりNo1といえば、今年は我が家に異動があるかどうか? ではないでしょうか。
内示が出た瞬間に生活が一変しますので、本当に気になるものです。内示がある時期はそわそわと落ち着かない日々が始まります。
考えても仕方ないことと思いつつ
- 〇日までに出なければ今年はないかも…とその日を待ち遠しく思う
- 夫のささいな一言で、異動か?異動はないか?ともやもやする
こんな気持ちは、転勤族妻あるある だと思います。
私自身も現役転勤族妻として、毎年主人の会社の異動時期はもやもやとして過ごしながら10年以上になります。
まだ内示が出るのをどんと構えて待てるほどの器ではないのですが、 この記事では、 自分なりに工夫してこの時期を過ごすアイデアを3つご紹介します。
Contents
内示が出る時期は?
一般的な内示の時期
一般的な内示な時期を調べると、公務員は、4月1日付けの移動が多く、内示は7〜14日前だそうです。
一般企業においては一概にはいえませんが、決算期を区切りににしていることが多いようで、日本の会社では
3月末決算の会社→4月1日付け
9月末決算の会社→10月1日付け
が多いようです。
ただ、このように決まった時期だけではなく、金融系や大手のメーカーなどでは異動の内示が出る時期は一年中ある、という会社も少なくないようです。
また特別対応で子供の新学期のタイミングに合わせて異動という計らいをしてもらえるケースも聞きます。
検索ボリュームで確認してみるとやはり3月末に注目度が上がる
Googleの検索ボリュームを調べるツールで「内示」のキーワードの検索ボリュームを調べてみた図がこちらです。

過去5年とも3月の中旬から下旬にとびぬけて検索されています。
検索ボリュームは、その言葉について関心が高まる時期と考えられますので、日本では3月の内示が一番多いと予想できます。
もやもやを乗り越えるアイデア
実際に私が実践しているアイデアを3つご紹介します。
赴任するかもしれない土地についてとにかく調べる
何をしていてももやもやしている位なら、時間を有効活用したほうがいいという考えで実践しているのが、赴任するかもしれない土地について先に調べ初めておくことです。
もしかしたら異動はないかもしれないし、調べた土地と全く別の土地に異動になるかもしれませんが、いつか住むかもしれない土地であれば詳しくなっておいて損はありません。
可能性がある土地がいくつかある場合もとりあえず気になった方を調べています。
インターネットで調べる
家でできる範囲としては、まずはインターネットです。
- googleマップのストリートビューでメインの駅の付近を調べてみる。
- 地区町村のサイトを見て自治体の取り組みなどを見てみる
- その土地に住んでいる人のブログを読んでみる (〇〇市 ブログ 等で検索)
観光ガイドを買ってみる
異動の可能性が高そうな場合、おすすめはことりっぷなどの観光本を手に入れること。
観光ガイドはその土地のよいところを紹介してくれているので読んでいても楽しいですし、名物や銘菓を見て、もし異動になっても楽しみがある!となんとか自分を励まします。
地図(街の達人)を見る
かなり異動の確立が高い場合におすすめ勧めの本は街の達人という地図本を読むこと。
地図は googleマップでも無料で見ることはできますが、街の達人なら、駅やエリアごとにスーパーや学校、公園などの情報も詳しく見ることができるので、この本は転勤族にはとてもおすすめです。
私は転勤の家探しのたびに購入していますが、観光ではなく生活に必要な情報が多いため、もし住むならこのエリアが便利そうなど、ある程度具体的に考えることも可能です。
生活を始めてからも、図書館の場所、児童館の場所などgoogleマップと並行して頭の中に地図をいれていくのにとても役に立つ本です。
転勤族の妻仲間と話す
もやもやの解消としておすすめは、同じ転勤族の妻という環境の友人と話すこと。
転勤は、夫にとっても部署や仕事内容が変化するので大変です。ですが、妻にとっても地域でできた交友関係、学校、幼稚園など、ほぼすべてがゼロリセットされるため、内示の時期のもやもやは、夫よりも同じ境遇の人と話したほうが分かり合える可能性も。
同じ状況のだれかと話すことで、自分だけではないと思えたり、過去の赴任経験を聞いたりと気持ちがすっと軽くできる可能性があります。
近くにお友達がいない人はオンラインで誰かとお話しをする方法もあります。
掃除や不用品を整理する
内示がでたらすぐに引っ越しの準備も始まります。 そうなったときのために、掃除や不用品の整理を少し進めておくのもおすすめです。
仮に内示が出なくても家がきれいになることは日々の生活にとって無駄にはなりませんし、ストレス解消には掃除 というのはよく聞く話ですが、実際に効果もありそうです。
篠原教授もこういう。「例えばぞうきんでふくという反復動作をひたすら続けていると、気分を調整する作用があるセロトニンが増えてくる。すると脳の中が鎮静化し、ストレスも減る」
http://www.fuanclinic.com/byouki/health08.htm
まとめ
転勤族の妻をしていると内示がでるかどうかの時期は避けて通れません。そのもやもやを乗り越える方法として3つのアイデアをまとめると
- 赴任するかもしれない土地についてとにかく調べる
- 転勤族の妻仲間と話す
- 掃除や不用品を整理する
です。
まさに今もやもやとした気持ちを持ってこの記事にたどり着いてくださった転勤族妻さん、その気持ちとてもよくわかります。
この記事で紹介した方法が少しでも時間を楽しく使うヒントになり、前向きにこの時期をすごせたらうれしいです。乗り越えていきましょう!!
