先日、初めてイオンの「レジゴー」を使ってみました。少し前にテレビで見てから、使ってみたいなーと思っていたのです。
レジゴーと言うのは、食料品を買い物をするときにカートにスマートフォンのような端末をつけて、カゴに入れるときにバーコードを読み取りながらかごに商品を入れ、買い物が終わったら、専用のレジで最後にその端末を読み込んで支払いを行うというものです。
事前に登録や申し込みも不要で、導入されている店舗であれば誰でも使用することができるようです。
買い物中に合計金額も確認できますし、お買い物中にバーコードをぴぴっとするのは子供に好評でした。(同じ商品を複数買うときは端末から個数を変更したりすることもできて、手軽な仕組みになっています)
最後の支払いもとても簡単で、支払い用レジ端末にすごい速さで買ったものがレジに読み込まれていく様子は見ていて爽快でした。
買い物をする私たちにとってはすごく楽でしたし、働く人にとっての負担も減り、会社にとってもいい仕組みなんだろうなぁと感じます。
ただ私も夫も共通して思ってしまったのが、これは悪い人にとっては不正をし放題なのでは?ということです。
買い物を始めてから終わるまでカゴをチェックされるような仕組みは特になく、例えば個数をごまかすとか、そもそもバーコード読み込まずにカゴに入れたしまったとしたらどうなるのだろうかと。
すぐに帰りの車でネット記事を調べてみたところ、イオンリテールの方のインタビューを発見。どうやら、セキュリティをがんじがらめにするよりも、買い物の楽しさを優先させたいと言う意向があるそうです。また現在のところレジゴー導入店舗のロス率は平均以内に収まっているとのこと。
ちょっと驚いてしまいましたが、レジゴーだけでなく、よく考えれば、性善説に頼って運用されてるものってたくさんあるのかなあと思います。たとえば同じイオンならリサイクル回収とか、ほとんどの人が指示通り綺麗に洗って回収箱に出していますし、レジに関しても、ようと思えばレジゴーじゃなくても悪いことはできるわけで。
記事を見て色々話した結果、私たちが思いつくような心配事はイオンさんもとっくに考えてて、数値見て色々対策するんだろうし、まぁ、私たちが心配するようなことでもないねという結論になりました。
レジゴー初体験でしたが、とにかく便利で、うちの最寄りイオンでもレジゴーが始まってくれるのを心待ちにしています。
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