転勤族妻の仕事・資格

どんな仕事なら続けられる?転勤族の妻の仕事の見つけ方

全国の転妻(転勤族の妻)さんと接する中で、転勤があっても家庭外で働きたい思いを持つ転妻さんは多い、と強く実感しています。今回は、そんな転妻のあなたに知っておいていただきたい、大切なお話をお届けします。読んでいただくと、仕事探しへの固定概念が薄れ、より柔軟に考えられるようになりますよ。

「働きたい!でも不安…」そんな気持ちのあなたへ

「“無理”をしないと頑張れない」?

まず、「家庭を持ちながらの仕事は、無理しないと頑張れないんじゃないかな?」と感じてなかなか踏み出せない、そんな場合。家庭と両立させることは確かに難しいこともありますが、慣れるまでの辛抱が必要なだけだったというケースもあります。もし不安が大きいのなら、いきなり長時間スタートさせるのではなく、「これならできる」という時間を区切ってスタートするという方法も。

結論を言うと、”無理”して頑張らなくても大丈夫です。自分に合った仕事なら、頑張ろうと自然と思えるようになることもあります。逆に言うと、「自分に合ってる、楽しい」と思える仕事に出会えず、逃してしまうのは、もったいないと思います。なので、まずは”自分に合った仕事を見つける”という視点で仕事探しをしてみるのはいかがでしょうか。

「自分の経歴に自信がない」

また、自分の経歴に自信がなくて、どんな仕事にも手を出せないでいる場合もあるかもしれません。あなたはもしかしたら意外に思うかもしれませんが、これまでの経歴をちゃんと見返すと、既に持っている力は必ずと言っていいほど見つかります。例えば、転勤族の妻であるだけで、物件探しからその土地に住むのに必要なリサーチの力、そして個々の環境に順応する力など、気づかないうちに身についている能力があるはず。そういうものが無意識のうちにでも自分の中にあるのだということを、まず認識して、探すようにしてみてください。そうして自分が持っているものを認めていくことからスタートしていただけたらな、と思います。

仕事を探す前に知っておいていただきたいこと

仕事1つで人生逆転ホームランは起きない

実際に仕事探しを始める前に留意していただきたいことがあります。それは、自分に合う仕事を見つけるのは、あくまで「あなたの人生をより良くする」ための手段であるということです。

当たり前ですが、良い仕事さえあれば人生まるきり変わってハッピーになるなんてことはありません。また反対に、仕事をしないからあなたの価値が低くなるなんてことも無いですよね(もう充分に家庭内で働いているのでは?)。だから、自分の価値を高めるために・周囲から認めてもらうために、無理をして外で仕事をする必要は無いと私は思っています。

大切なのは仕事を通して自分がどうなりたいのかです。まずはそれを明確にした上で仕事探しをしていただけたらな、と、思います。

転勤があっても仕事上のキャリアを継続させたいなら

とはいえ、転勤があると、自分に合う仕事を見つけて就いたとしても、転勤があって辞めなければならなくなることって多いですよね。土地に縛られる仕事、つまり出勤が必須となるような仕事は転勤後に続けることがどうしても難しく、仕事上のキャリアを継続することが難しくなってくると思います。そこでつまずいているケースって多いんじゃないでしょうか。

「どんな仕事なら続けられるのか?」、これは転勤族の妻にとって大きなテーマの1つですよね。

資格職・全国展開のチェーン店の仕事は△

ネットで転勤族の妻向けの仕事としてよく挙げられるのが「資格職」。例えば看護師、薬剤師などなど。または「全国展開のあるチェーン店」のアルバイト・パートのお仕事は、全国どの場所に引っ越しても比較的継続して働ける、という考え方です。しかし、ここには落とし穴もあるので注意が必要です。

資格職の落とし穴

まず「資格職」。特定の就職に関して有利になる場合が多いのは確かですが、必ずしも必要であるとも言えないのが本当のところです。問題点としては、資格の取得までに時間やお金がかかるので、モチベーションを継続させるのが難しいことが挙げられます。

全国展開のあるチェーン店の落とし穴

また、「全国展開のあるチェーン店」のお仕事は、非常に好みが分かれやすいと思います。「全国展開」となると、大手のファミレスやDVDショップなどが思い浮かぶと思いますが、そこへの興味がそもそも無いとか、そこでの働き方が向いていないという場合は始めづらく、継続しづらいのではないのかと思います。

おすすめは在宅ワーク

上記の問題を考えると、転勤があっても続けられる仕事を始めたいなら、在宅ワークがおすすめです。在宅でできる仕事であれば転勤があっても続けられますし、個人起業ほど難易度が高くないので、比較的始めやすいのではないでしょうか。在宅ワークを具体的にどう探せば良いのかについては関連記事を是非チェックしてみてください。

在宅ワークの探し方のコツ

ハローワークや大手求人サイトは転妻向けの仕事が少ない

仕事を探そうとした時、大手の求人サイトや地域のハローワークを使うことって多いと思います。しかし、実はその中に在宅ワークの仕事情報が極端に少ないのが現状です。理由は、そもそもが大衆向けの情報を集めた場所だからです。なので、転勤があっても続けられる仕事、つまり在宅ワークを見つけたい場合には不向きな媒体であると言わざるを得ません。

おすすめの在宅ワーク専門求人サイト

そのため、まずは在宅ワークに特化した求人サイトを入り口としていただくのが良いのではないかと思います。こちらにリンクを貼らせていただきますので、ご興味があれば是非チェックしてみてください。

その他の探し方

なお、在宅ワークの求人情報は上記サイト上にあるだけではありません。在宅ワーカーを探している会社は日本の都心部、東京・大阪に多い傾向があるので、在宅ワークのサイトで良い仕事が見つからない場合は、興味のある会社ごとに検索してみる、つまり「この会社面白いなー」と思ったところの社名で検索をかけ、そのコーポレートサイトの求人情報をチェックするという手もあるということです。

一般公開されている求人は世の中の仕事のほんの一部

これまで、在宅ワークに特化したサイトや東京・大阪拠点の会社で仕事を探すという方法をご紹介しましたが、最後にお伝えしておきたいことがあります。それは、求人媒体や会社のホームページに載っている仕事は世の中にあるほんの一部であるということです。

潜在的な会社の「仕事」

私が人材紹介会社(いわゆる転職希望者への支援企業)での営業経験から知ったことなのですが、求人情報をネットやハローワーク等に一般公開していなくても、人手が足りていない・求人を検討している会社というのは本当にたくさんあります。例えば、求人を載せる時間や労力の余裕すらなかったり、まだはっきり言語化されていないけど現場では潜在的にニーズがあったりなど、そんなケース。私たちが目にすることのない潜在的な仕事というのは、世の中に山ほどあるんです。

潜在的な個人の「仕事」

「そんな仕事を自分で見つけるなんて無理…」と感じますでしょうか?前述したのは対会社で仕事を見つける場合のお話なのですが、それを個人対個人でできるようになっているのが「ココナラ」や「クラウドワークス」などのスキルマーケットと呼ばれる場所です。前述のサイトを見ていただくとわかると思いますが、無数の利用者が自分のスキルを使って仕事を作り出していて、「自分で仕事を見つける・作る」ことは、今や珍しいことではなくなっているのです。

「仕事」をつくり出す

そんな風に、仕事というのは、求人サイトやハローワークなどの限定的なところにしか無いのではなく、作ろうと思えば作れるし、「自分はこんなことができます、必要としていませんか?」と、訊こうと思えば訊けるものなのです。なので、もしあなたに本当にやりたいことや興味のある場所があるなら、自ら飛び込んでみることもおすすめしたいと思います。難易度は高くなるかもしれませんが、実際にそんな形で新しい仕事を作り出している人はたくさんいます。あなたに知っておいていただきたいのは、そういう世界もあるのだということ、そして、自分がやりたい仕事・自分に合った仕事ができるというのは、とても楽しいのだということです。

ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。

読んでいただき、ありがとうございました。

ABOUT ME
庄司 睦(ショウジ ムツミ)
庄司 睦(ショウジ ムツミ)
家庭と仕事を両立したい転勤族の妻に役立つ情報を発信中 | 過去の後悔・将来の不安にさよなら | 対人恐怖→結婚・出産→転勤→無職→保活リセット→再就職→転妻専門キャリアカウンセラー | 認定心理士 | 息子2018.12生 | 京都→大阪→埼玉→長野
この記事が気に入ったらTwitterフォローお願いします
転勤族に役立つ情報を配信中

転勤族妻.comをTwitterフォローする
この記事を読んだ人におすすめ