転勤族妻の仕事・資格

転勤族妻の仕事探し。転勤族妻でも自分らしく働ける仕事を見つける3ステップ

転勤族妻の仕事探し。転勤族妻でも自分らしく働ける仕事を見つける3ステップ

国家資格キャリアコンサルタントHana(はな)です。転妻さんの「働きたい」をサポートする活動をしています。

転勤族の妻をしている方が仕事をしたいなと思っても、いつ転勤があるかわからないし、どんな仕事ならできるんだろう…と悩んでいませんか?

そんな時は「仕事探しの3ステップ」を考えることが解決のヒントになります。仕事を探すぞ!といきなり求人サイトやアルバイト情報誌をチェックするのはおすすめしません。

実際に、この方法を取り入れながらサポートさせていただいた転妻さんたちが、自分の理想の働き方ができる仕事を見つけて仕事と家庭を両立しはじめています。

この記事では、3つに分けて仕事探しのステップをお届けしますので、この記事を読み終えると、あなたもきっと自分自身の仕事探しについて方向性が見えてくるはずです。

転勤族の妻にとっての仕事探しはハードルが高い

転勤族の妻ならではの悩み

転勤族の妻が仕事を探すと様々な悩みが出てきます。

  • いつ夫に転勤の内示が出るかわからない、転勤が決まったら引っ越しをするまでの時間が短い。もし働いていたら急に辞めることになり迷惑をかけそう
  • 夫の仕事が激務、赴任地には知り合いが少ないのに、育児や家事を自分1人でこなしながら働けるのか?
  • 夫の転勤で専業主婦になって数年、なにができるか何がしたいのかわからない
  • 資格はあったほうがいいのかな?でも資格をとったところで未経験なのに就職できるのか不安

ほかにも転勤族の妻ならではのたくさんのお悩みがあると思いますが、いつ転勤になるかわからないし、将来の見通しもつかないというのが一番大きな問題になるのではないでしょうか。

いきなり求人や資格を探してはいけない理由

それでも、子供が幼稚園や小学校に入って少し空いた時間ができそうだから働いてみようかな、今の赴任地で数年は動かなそうだからちょっと外に出てみたいな、など様々な状況で仕事について考えている方は多いと思います。

ですが、そこでいきなり求人サイトをチェックしたり、資格取得のカタログを取り寄せるのはおすすめしません。

求人サイトや資格情報は誘惑のキャッチコピーだらけ

なぜなら、いきなりそれをしてしまうと

「これなら家から近い」
「ここは子供の行事に融通が利く」
「この資格は主婦に人気なのか…」

など、条件や表面的なことだけで仕事を選んでしまうことになるからです。

求人サイト側は、「応募してもらうこと」「申し込みしてもらうこと」が目的なので、心惹かれるキャッチフレーズがたくさん書いてあると思います。でもそれに惑わされてはいけません。

どんな短時間の仕事でも、一度仕事を始めると、生活の中で大きな割合を占めることになります。そんな大事な決断を、条件や営業トークだけで決めるわけにはいけません。

転勤族の妻という立場は同じでも一人ひとりの大切なものは違う

私たちは、転勤族の妻であることは共通でも、ひとりひとり、これまでしてきた経験や得意なこと、仕事に求めていることや大切にしていることは異なっているはずです。それをまずは自分自身の中で整理してから仕事を探すことが重要です。

転勤族の妻が仕事を選ぶときの3ステップ

ステップ1 「自分」を知る

まずは過去を振り返って、自分にとって大切なことを知る

転勤族の妻をしていると専業主婦の方も多くいらっしゃると思います。(私自身も結婚して仕事を辞めて専業主婦をしていました)

家族やお子さんのことを一生懸命にしていると「自分」について考えることから遠のいているかもしれません。そんな方にこそ、この機会にぜひ自分自身のことを考えてみてほしいと思います。

  • 今までの仕事や育児、人との関わりの中で「楽しかったこと」「うれしかったこと」「印象に残っている出来事」はどんなことでしたか?
  • あなたの得意なことはなんでしょうか?仕事以外にどんなことでも構いません。無意識にやっているのに誰かに褒められたり、感謝されたことはありますか?

まずはこの質問についてじっくり時間をとって考えてみるのがおすすめです。そうすることで、あなたが大切にしていること、得意なこと、好きなことが見えてきます。

例えば、人と関わっていくことや誰かの役に立ててありがとうと言われることにやりがいを感じていた人が、条件の良さだけでコツコツ一人作業を求められるような業務を選んでしまうと、仕事の楽しさ感じることが難しくなってしまいます。

客観的な意見から自分を知る

自分の過去を振り返る以外に、客観的な意見を聞くのもひとつの手です。

まずは気軽な会話から、普段一緒にいる家族や友人に、私って何か得意なことってあるかな?どんな人だと思ってる?などと聞いてみると自分には思いつかなかった答えが出てくる可能性もあります。

家族や友達に急にこんなことを聞くのは恥ずかしいかもしれませんが、仕事を探すうえで迷っていると目的を伝えたらきっと答えてくれるはずです。

もうひとつは、アセスメント(心理テスト)を受ける方法です。インターネットで自己分析と検索すると、様々なネット上で受けられるテストが出てきますが、おすすめは「ストレングス・ファインダー2.0」です。

こちらの本を購入すると、アセスメントのコードがついてきますので、アセスメントを受けたうえで本を読み、自分の理解を進めることができます。

20年前から販売されている有名な本ですので、すでにこの本を読まれてアセスメントを受けたことがある方もいるかもしれません。

実際私も、新社会人の時と、30代になってから、2回受けていますが、新社会人の時から様々な経験を経て、変わった強みと変わらなかった強み、それぞれの結果から自分自身の理解を深めることができました。

このような検査は、受けたときのメンタル等にも左右されますので、結果をそのまま全て正しいものと理解するのはよくありませんが、ひとつの指標として受け止めるには優れたツールです。

先の自分をイメージしてみる

過去を振り返ったら次は未来です。ただ、転勤族の妻にとっていつどこに転勤になるかわからない状況で、数年先の未来を考えるのは難しいものです。

赴任地や赴任期間など自分自身でコントロールできないことは考えても仕方がないものなので、ぐーんと先まで見て、60~70歳くらいをイメージしてみてください。

どんなおばあちゃんになっていたいですか?どんなことを大切にしている人ですか?想像することは自由です。

想像した未来に近づためには、どんなことが今できるでしょうか?その年齢になっても働いている?リタイアしているなら何歳くらいにリタイアしている?そしてどんな暮らしをしてますか?

そこから自分がどんなことを望んでいるかを知るのも一つの方法です。このように、まずは「自分を知ること」がステップ1となります。

ステップ2 譲れない条件を整理してみる

自分を知り、自分にとって大切なことを理解できたら、こんな仕事をしてみたい、こんな仕事は向いてそうだということが理解できてくると思います。

その次は条件です。例えば同じ転勤族の妻で小学生がいるという状況でも、

  • 子供が帰宅した時には必ず家にいておかえりと言ってあげたい と思う人
  • 子供にも母親が働いている姿を見せたいから預けてしっかり働きたい と思う人

それぞれの大切にしているポイントがあり、それが仕事選びの条件につながります。

また転勤族の妻ならではの問題として

  • 帰省先が遠いのでお盆やお正月に休みづらいサービス業は難しい
  • 転勤しても転職活動をせずに続けたいから、在宅の仕事がいい、全国チェーンのお店がいい

などの条件も出てくると思います。

あなたにとって譲れないと思う条件を5つくらい書きだして優先順位をつけてみることをおすすめします。

そうすることで多くの売り文句が並ぶ求人を前にしても自分の条件で取捨選択ができるようになります。

ステップ3 正社員?パート?派遣?在宅?様々な働き方を知る

自分自身が整理できたら、次は市場を知ることです。

世の中にはどんな働き方があるのか、この時代の現状を把握できていますか?世の中は常に進化していて、完全在宅の正社員や派遣など、少し前では考えられなかった働き方も可能です。

また、パートと正社員では、生涯収入に1億円もの差が出てしまうという調査結果もあり、待遇面では正社員とそのほかの働き方では大きな格差があります。

そんなこともあり、日本では正社員を求める人が多いですが、パートや派遣、業務委託でも正社員では得られないよさがあります。

それぞれのメリットデメリットを整理して、自分の大切にしていることや条件に当てはまる働き方を探していくことをおすすめします。

まとめ:転勤族妻が仕事を探す3ステップ

ここまで紹介した「仕事探しの3ステップ」を実践していくと、仕事探しに悩んだり、求人広告に惑わされたりすることなくあなたの思い描く働き方を自分自身で知ることができます。

最後にもう一度確認です。

ステップ1 まずは「自分」を知ること

ステップ2 自分にとって外せない条件を知ること

ステップ3 色々な働き方を知ること

「自分」の内面についてじっくり考える機会は意識しないと持てないものですが、この機会にじっくりとこれからの働き方について考えてみるのがおすすめです。

それがはっきりと自分でわかるようになれば、働き方にとどまらず、自分の人生において自分がどうしていきたいかを知ることができ、それに伴い自分自身の考え方や行動も変わってくるはずです。

この記事のどこか一部分でも、役に立てていたらと願っています。

ABOUT ME
Hana(はな)@転勤族ナビtentento
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Hana(はな)です。転勤族ナビtententoを運営しています。フリーランスとして在宅ワークで人事関連の仕事を複数社と契約して働いています。国家資格キャリアコンサルタント。転妻になって12年で引越し5回。2児の母。tententoでは、どこに住んでも働ける「在宅ワーク」のスタート支援やキャリアカウンセリングを通して、転妻さんの「働きたい」をサポートしています♪
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