この記事はこんな悩みを持つ方へのおすすめの内容です
・何時間くらい家庭学習をしているのか参考にしたい
・時間割の作り方を知りたい
新型コロナウィルスの影響でいつ身近なところで休校が起きてもおかしくない状況が続いています。
2020年の一斉休校で家庭学習を進める方法を試行錯誤したのでこちらに記録しておきます。急な休校でお困りの方のご参考にどうぞ!
Contents
家庭学習の時間はどのくらい必要か
あくまで我が家の場合、一家庭の例としてご参考にご覧ください。
本来学校があったらどのくらい学習をしていたのか?
新小学校学習指導要領に基づくと、
各学年の年間の標準総授業時数は、
1年生は、850単位時間
2年生は、910単位時間
3年生は、980単位時間
4〜6年生は、1015単位時間
「単位時間」という単位は、学校教育法施行規則に定める小・中学校等の1時間単位(45分又は50分)ということだそうなので
ざっくりと計算して、1日45分×4~6コマ ということになります。
つまり計算するまでもなく学校の時間割と同じです(^^;)
我が家の勉強時間は、約3時間(小1・小3)
本来学校があったとしたら、4~6コマの授業を受けてくるので、それを家庭でやれたらいいのかもしれません。
ですが、何かと不自由を強いられている子供たちに一日中勉強をさせるのも、親としては違うのかな、と個人的には思っています。
我が家では子供たち(小1と小3)とも相談の上、以下のようにしています。
- 午前中に45分×3コマで各自の自習タイム
- 午後は子1につき45分の親子勉強タイム
自習では、国語、算数をメインに、英語、理科、社会、図工などのお楽しみもいれています。
親子勉強タイムは、午前中進めた勉強の丸付けをメインに、追加学習と次の日の勉強の計画をしています。
片方が親と勉強している時は、もう一人の子は読書タイム。
朝9時までと、15時から寝るまでは散歩や家遊びなど、完全フリータイムです。
その日により早く終わってしまったら好きなことをしている日もありますし、あまり勉強!勉強!と言わないようにしたいので、臨機応変に、子供たちへの無理強いだけはしないようにしています。
時間割(家庭学習)の作り方
我が家では、休校用の家の時間割を取り入れてみました。
時間割を取り入れてから45分勉強→15分休みというリズムで生活にメリハリがついていい感じです。
普段の学校生活で時間割に慣れているのでスムーズに導入できましたし、ある程度時間割で勉強する教科を決めておくので、勉強内容に偏りが出ないというのも良かった点です。
時間割づくりは子供と一緒にするのがおすすめ
時間割表はプリンターを持っている場合は、ネット上に無料のテンプレートがたくさんあります。
時間割のテンプレートの参考:
我が家は、シンプルにExcelで作成した後に、無料イラストサイトから、かわいいイラストを選んで飾ったり、色やフォントを変えたりするのも子供自身に選ばせて一緒に行いました。
プリンターがない場合はこんなアイテムもおすすめです。買ってもいいですし、工作で一緒に作ってもいいかもしれません。
我が家では、ひとコマの時間や長さ、休み時間のタイミングなど、時間のやりくりを試行錯誤して、今の形でとりあえず落ち着きました。
どうやったら楽しくムリなく過ごせるのかを子供たちの意見を聞いて改善したこと自体、正直かなり手間と時間はかかりましたが、子供たちにとってもいい経験になったのかなと思っています。(これも家庭学習のひとつ?)
このあたりは、親の環境や、お子さんの学年や性格、特徴によって模索していくのがいいのかなと思います。
おすすめの家庭学習方法を随時募集しています
私も随時更新中ですが、おすすめの家庭学習情報があったらぜひ教えてください。
おすすめの無料教材もこちらで紹介しています。
遊びの情報も記事にまとめています。
